概要
PDIndexerは一次元粉末X線回折パターンの解析を行うソフトです。 RigakuやMacScienceの粉末X線回折装置や、デバイシェラー透過光学系で得られた放射光X線などで得られた回折プロファイルを表示することが出来ます。 また複数プロファイルの表示、既知結晶の回折線との比較、標準物質との比較による温度・圧力の校正・プロファイルフィッティング+最小二乗法による格子定数の精密化機能などを備えています。
ソースコードはgithub.com/seto77/PDindexerで公開しています。ご意見やご要望はメール (seto.y@omu.ac.jp)あるいはGitHubのIssue (github.com/seto77/PDIndexer/issues)からお知らせ下さい。
インストール
以下のページにアクセスし、最新版のPDIndexerSetup.msiファイルをダウンロード・実行してください。(「Windows によってPCが保護されました」という警告が出た場合は、「詳細情報」を押してから実行ボタンを押してください。)
github.com/seto77/PDIndexer/releases/latest
なお、PDIndexer を実行するためには、.Net デスクトップランタイム 8.0 (.Net ランタイム 8.0ではないことに注意)という環境が必要です。.NET 8.0 のページからダウンロードすることが出来ます。
マニュアル
基本的には本HP上でマニュアルを掲載しています。以下のページをご覧ください。
PDIndexerの一部の機能については、私が開発している他のソフトと共通のものがあります。上記と合わせて共通コンポーネントのページもご覧ください。
以下は、GitHubにアップロードしているマニュアルです。最新版ではありませんのでご注意ください。
PDIndexer の特徴
PDIndexerは以下のような特徴を持つソフトウェアです。
書きかけ
ライセンス
本ソフトウェアはMITライセンスの下で配布しています。要するに以下の条件を受け入れていただけるのであれば、誰でも自由に無料で、このソフトウェアを使っていただくことができます。
- このソフトウェアをコピーして使ったり、配布したり、変更を加えたり、変更を加えたものを配布したり、商用利用したり、有料で販売したり、なんにでも自由につかっていただいて構いません。
- 再配布する場合は、このソフトウェアの著作権とこのライセンスの全文を、ソースコードの中やソースコードに同梱したライセンス表示用の別ファイルなどに掲載してください。
- このソフトウェアにはなんの保証もついていません。たとえ、このソフトウェアを利用したことで何か問題が起こったとしても、作者はなんの責任も負いません。
推奨実行環境
快適な使用のためには、以下のスペックを持つような計算能力の高いコンピュータの使用を推奨します。
- Windows 11
- 16GB以上のメモリ
- 8コア以上のCPU